ヴァイオリニストが調弦するときは純正律で調弦している。
同じ弦楽器でもギターと決定的に違うのはヴァイオリンにはフレットがないこと。
ヴァイオリンは例えば変ハと嬰ニを違う音として演奏しなければならない。
これはピアノ、ギターにはない。ピアノ、ギターは変ハと嬰ニは同じ音になってしまう。

日本のヴァイオリニストは若いとき平均律で調弦をするから、ヨーロッパで演奏すると音程が違ってしまう。
諏訪内晶子もヨーロッパで演奏したとき、「音程を変えなさい」みたいな忠告を受けたという。

日本の音楽会は19世紀に西洋音楽を輸入した時点でこの点を決定的に間違え今に至るまで修正されていない。