今の若い方々は、左傾化してしまった政府や行政のせいで、デフレの世の中を
生きて行かなくてはいけないから、本当に大変だと思います。
でも、きちっと自分の人生を築いてきた者達のピアノ音楽の世界は、
おっしゃてるほど貧困な世界ではありませんよ。

地元の自主リサイタルで7〜800席の箱のホールで満席に出来れば、
200万円ほどの純益は出ますし、お呼ばれのリサイタルでも、
主催者によっては100万円近くのギャラを頂けることもあります。
その他にもコンチェルトや小規模リサイタルでは、最低でも20〜30万円くらいのギャラ。

ピアニストでなくても、教職でもそれほど給料は悪くありませんし、
所謂、街場のピアノ教師でも、きちっとやれば年収で1,000万円は超えますよ。
大学の教授になれば年収1,000〜1,800万円。その他にプライベートで1レッスン2〜3万円。
週に3人みれば年240〜360万円のプラス収入。

確かに、音楽家を1人育てるのに、20年間で1億円近くのお金は掛かりますが、
高校くらいからは、民間の奨学金で月30万円ほど頂けるところもありますし、
留学すれば留学先の政府からも月10万円くらいは補助金が頂けます。
些少ですが、日本政府や地方行政からの補助もあります。
加えて、コンクールで勝てば300万円、上位入賞で100万円。
CDやマスコミからの収入はあまり望めませんが、宣伝と割り切れば良い事。
きちっとマネジメントすれば、一般の大学を出す程度の出費で済みます。

牛田さんも、12歳であれだけ弾ければご立派です。これからの事は本人やご家族の問題。
他人の私たちが、外野席からあれこれ言うのは野暮な事だと思っています。