疾風怒濤時代では何と言っても「告別」が有名で、これもいい曲だが、第44番はさらに素晴らしい。
この時代の曲は、ザロモン交響曲に代表される後期交響曲の魅力とはずいぶん違っているが、
第44番は、こうした時代の頂点にあって、後期とは、また違う完成の域にあるように感じる。