ほんと、演出がなあ。舞台の奥行きがないので、場所がなんだか中学校の体育館の裏のようだった。
ブラバントも、ヘッドギアをした悪がき中学生のようだった。
が、合唱自体はとてもがんばっていて、聞かせるものだった。
3幕、金管がなんどか露骨に音をはずしていたが、それもご愛嬌だろう。オケにも拍手をおくりたい。
今までは、4階の大貧民席だったが、今回は3階席。それだけで、音響がだいぶ違う気がした。
独唱人では、やはりフォークト。あれだけきれいな声なら、ローエングリンで一代を築くんじゃなかろうか。
カーテンコールで、プロンプターと握手をしていたのには、笑った。あんがい、おちゃめなんだね。
今回、あらためてワーグナーの作品の持つ「パワー」を認識した。ローエングリンもいい作品だわ。