全般に右手はセゴビア風に親指側に重心が来る奏法はかなり廃れたよう。
全般に審査委員長代理のいうように,レベルが高く差が少なかったようです。
前回・前々回のDVDを聴いた印象でも,ここまで,音楽として完成した演奏が続いた年は少なかったと思います。
 草食系,おとなしい曲,内省的過ぎで,あまりにも一つの色に偏りすぎているのではないか,もっと楽しめる曲を入れろ,
という講評はごもっとも。
 ただ,バッハの時代の最近の外楽器のトレンド取り入れろ,当たり前に考えられていることを常識として演奏してほしい,
あまりにギター的範囲でのバッハになってしまっている,というのは疑問。初めから古楽からポピュラーまで,差別なしに
楽しんできたギターの世界はむしろその方面では実質的に進んでいる面がある。ピリオドだ,時代考証だなどとお勉強して
未だ混迷中な連中の真似をする必要はない。そうしたのが一回りしたのがギターの世界の常識と思って堂々とやりましょう。
パルフィヴィッチのプレリュードはどんな古楽の装飾音付きピリオド演奏より美しかった。
私としては,
1位@(4位)2位C(2位)3位A(1位)4位A(3位)