自作のオペラの初演の見込みがなくてガックリしてるクレンペラー萌え

「指揮者の本懐」(春秋社)の最後の「オペラ」という項目に自作の「目的地」に言及する中で、
若干は知られていることに誇らしさを感じつつ、初演の見込みがないことへの無念さが窺われます。
「私のオペラ<目的地>について、いくらか(十分ではないが)あなたに知っていただきたく思います。
(中略)総譜は私の仕事机の中にしまわれており、虚しくゴドーを待っています。(筆者注:「目的地」の中から編曲した「メリーワルツ」について)
著作権料が入ってくるところからみて、ときどきラジオで放送されており、ある程度人気はあるように思われます。 
ともあれ、(残念ながら)これ以上申し上げるのはやめておきましょう。
誰か一人でもこのオペラに関心を持ってくれたということが、あなたの文章からわかっただけで、とても嬉しいのです」