クラシックが富裕層だけのものとは限らない。まったくそうではない。
私は貧窮の出身だが子供の頃からクラシックが好きだった。老人となったいまでもだ。
音楽や、もっと幅広く文化一般を全市民のものにするため国や地方の政府が支援するのは当然だと思う。
それは公的な政府というものの存在意義の一つだと思う。
それができないと共同体が大きく上下に分裂した国になる。たとえばアメリカだ。
あそこはクラシックができる(しかしその水準は決して高いといえない)層と、
単純な「ラップ」みたいなものしかできない層に分裂してしまった。
この国をあんな風にはしたくない。(別にラップを侮蔑しているのではない。あれはあれで立派だと思う)