きっちゃてんで、モーツァルトの
40番が流れてゐた。
「あ、あたしこの曲知ってる。なんだっけー。」
「陽子、知らないのー? バッハでしょーよー。
そんなこと知らないなんて恥ずかしいー。」
「真奈美、スゴい! さすが音大生は違うわねー。」

俺は凄く恥ずかしかった。