音楽の敵 文化の破壊者 橋下徹
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0388名無しの笛の踊り
2011/12/20(火) 22:11:40.83ID:UNdFsYKoニューディール政策の話が出てくるけど、ニューディール政策の一環として「フェデラル・ワン」
という施策があったんだよ。これは意外に知られていないんじゃないかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6%E5%8A%87%E5%A0%B4%E8%A8%88%E7%94%BB
今『アメリカ音楽史』(大和田俊之 著・講談社選書メチエ・2011年4月10日発行)という本を
読んでるんだけど、そこからこのフェデラル・ワン施行の意義について少し引用してみる↓。
> このように一九二〇年代から三〇年代にかけてフォークソングがアメリカの「国民文化』として
>承認されるようになったのは、いくつかの理由がある。
> ひとつには、第一次世界大戦以降のアメリカの国際的地位の上昇という背景があげられる。
> (中略)そして、政治的地位が上昇した国家は必ず文化的なアイデンティティを必要とする。
>たとえば、文学の領域ではこの時期に十九世紀の作家ハーマン・メルヴィルの再評価が進んでいる。
>(中略)アメリカは、ヨーロッパには存在しない、しかもヨーロッパ文化に匹敵する独創的で
>豊かな文化を必要としていた。そしてメルヴィルもルーツ・ミュージックもこの文脈で(再)評価
>され、「国民文化」として正統化されたのである。
(同書p59-60)
1873年のウィーン万国博覧会・1893年のシカゴ万国博覧会等における日本館に注がれた日本政府の
尽力を連想する人も多いだろう。これがジャポニズムの世界的大流行に繋がった。
橋下は目先のことにとらわれて、文化のもたらす恩恵をドブに捨てるつもりかね。
一度捨てたら永遠に取り戻せない危険性が高いのに。
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