ギターでは開放弦がどの程度使えるかで、調性による色彩の変化が顕著ともいえる。
ジュリアーニが好んで使ったイ調は華やかというイメージで、
ソルが好んで使ったハ調は良く言えば質実剛健、悪く言えばくぐもった感じがする。
ギターでは必ずしも使い勝手がよくないハ調をなんでソルが好んで使ったかというと、
長調は「質実剛健」で短調は「くぐもった感じ」を聞き手に与えたかったのかなと思う。

>>202
>クラギの人って調弦いじったりカポつけたりするの嫌がるよねー。何でだろ。

変則調弦はつぶしが効かないから。
コユンババの変則調弦も全楽章同じ調性だからこそ弾けるし、
そのように作曲された曲だからいいようなものの、
一般的にクラシックの曲では曲の途中で調性が変わることがごく普通にあるし、
その場合変則調弦だと途端に対応できなくなる。
曲を弾いてる途中で調弦を変えるなんて芸当ができるのは山ぐらいのもん。