>>698
いや、リストだって当時から作曲はしていたわけですよ。
でも、音楽的、あるいは技法的にもまだまだなものだった。
そこへショパンが現れた。技法も音楽性も高度なエチュードを引っさげてね。
ショパンはコンサートピアニストとしてのリストの才能への羨望と同時に、
自分の作品への自信もあったはずだ。
このエチュードはリストにこそふさわしいと思うとともに、君にこんな曲が書けるかな、という感情もあったはずだ。
まあ、結果としてリストのその後のピアニストおよび作曲家の両面において、
パガニーニの演奏とならんでショパンエチュードの果たした役割は大きかったと思う。