>>506
徹頭徹尾頭で書かれた音楽なのに、とてもエモーショナルに響く。
12音を恣意的に伝統音階に沿うように並べ、そこからヴァイオリンの開放弦、
ドイツ民謡、バッハのコラールという要素を引き寄せ、ト短調の悲しい響きと
無調の激烈な響きを行ったり来たりしながらコラールの静謐な和音で浄化されて終わる。
全く驚異的作品と言うしかない。