小澤征爾のディスク録音のベストは、ラヴェルの管弦楽曲全集(DG)だと思う。

小澤がBSOの弦楽奏者に対してドイツ式の弓を強く押し付ける奏法を要求し、ミュンシュやモントゥー以来の柔らかく弾くフランス式奏法を守ろうとするコンマスのシルヴァースタインと決裂(ユタ交響楽団の指揮者に転出)する以前の録音。