1970年代半ば〜1990年代初頭にFMで放送された小澤征爾指揮のライヴ演奏は、軒並み凄まじい出来映えでした。

BPOを指揮したマーラー「巨人」「夜の歌」「千人」、幻想交響曲、ベートーヴェン2・7・8番、ブルックナー2・7番、ブラームス1・3・4番、春の祭典。

VPOを指揮したベートーヴェン7番、チャイコフスキー4番、春の祭典、英雄の生涯。

フランス国立管弦楽団とのマーラー「千人」に新世界。

パールマンとのブルッフ、アルゲリッチとのラヴェル両手、ジメルマンとのショパン1番(以上、BPO)、ポゴレリッチとのショパン2番、ワイセンベルクとのプロコフィエフ3番(以上、VPO)。

それらの放送録音の中でも一番記憶に残っているのは、BPOを指揮したポリス・ブラッハーの「パガニーニの主題による変奏曲」です。
オケが曲終結部分の音階を駆け上がったのと同時に、聴衆たちの「ワーオ!!」という物凄い歓声と口笛が大爆発。