カラヤン=ミスタードーナツの穴の部分。一見中味の無さそうな穴でも、シェイプが流線型で美しいと、本体のドーナツの味も冴え渡るのよ。

バーンスタイン=映画館のポップコーン。映画を観ながら食べると途轍もなく旨いが、普通の時に食べると只のポップコーン。カップをよく見ると有り難そうな能書きが印刷されているが、映画館内は暗いので誰も読まない。

チェリビダッケ=ペプシ・コーラ。コカ・コーラの商売仇だが、レシピは大差無い。または見せかけの精進料理。禅宗舐めんなよ、お前。

カルロス・クライバー=発泡酒。炭酸の喉越しは鮮明で強烈だが、味覚や記憶に全く残らない。

フルトヴェングラー=時代遅れの懐石料理。または、奈良時代だかの「醍醐」という乳製品。今食べても全然美味しくない。

クナッパーツブッシュ=自家製どぶろく(違法製造)。飲むと平衡感覚が麻痺して体が傾き、終いにコケる。

ブルーノ・ワルター=生シュークリーム。ザッハトルテでも良いけど、時代錯誤でクソ甘い。

トスカニーニ=魚料理に入っている、小不味い小骨。

クレンペラー=時間感覚が麻痺するマジックマッシュルーム。これも違法販売だが、間男して寝取った女の亭主に公衆の面前でブン殴られても、痛さも痒さも全く感じないという効能あり。

メンゲルベルク=オランダ政府公認の大麻(ナチス広域経済圏以外では違法)。

ムラヴィンスキー=ソヴィエト国営企業が製造販売する「喰えるトイレットペーパー」。ケツを拭くには固過ぎ、食すとクソ不味い。

朝比奈隆=阪急電車の構内で売ってるたこ焼き。これも包装紙に能書きが印刷されているが、最近は誰も読まない。