>>94
オケのレベルは古めの録音と較べればずっと上で、
録音の影響もあるのか全体に曖昧さがなく、見通しの良さは素晴らしいものがある。
いわゆる「フランスのエスプリ」だとか、ドビュッシー「らしさ」
の薄い演奏とも言えるかもしれないが、それで切り捨てるのは勿体ないというか、
こういった曲と真正面から向き合う演奏が、現代のスタンダードなのでは、という気もする。
前奏曲、ベルガマスク組曲などの編曲ものをまとめて聞けるのは貴重でもあるし。
ちなみにクリヴィヌの旧録音よりは、現在進行中のルクセンブルク・フィルとの演奏に近いものを感じるかな。
クリヴィヌはクリヴィヌで独特のリズム感があって、単純に比較できるものではないだろうけど。