今回のリサイタルは、音楽的なつながり・流れ・曲の緩急・大小の面から
みてもよく練られたプログラムですね。
そして、ヴォルティォーゾとして派手な技巧を見せつけていたリスト像だけでなく
色々な不幸を体験し、宗教に傾倒したり思索にふけったりという意外な一面を
持つリスト像をも表現しようとしていることが明白で、本当に素晴らしいと思います。
生誕100周年を迎えるリストに最大の敬意を払おうというキーシンの思いが伝わってきますね・・・。
ただ、ちょっと、陰気くさいし、にクラシック初心者向けのプロではないから、
いっそのこと「オーベルマンの谷」をやめて、ハンガリアンラプソディ2番を持ってきたら
多少俗っぽくなって親しみやすいと思うけど、葬送からの流れが変になっちゃうか・・・
やっぱ難しいね キーシンはすごいよ