この曲の第3楽章がメヌエットを単なる舞曲から音楽へと大転換して未来の扉を開けたからこそ、ベートーヴェンのスケルツォが、ブルックナーのスケルツォが、マーラーのレントラーが続いた。

この曲がオーボエを外してクラリネットをフューチャーしたからこそ、クラリネットという楽器がロマン派音楽で市民権を得て、チャイコフスキー5番やラフマニノフ2番に繋がり、ブラバン小僧・小娘の多くはオーボエでなくクラリネットを吹く運命となった。