>>7
パヴァロッティは元々リリコ。
フローレスはレッジェーロ。

元々別のカテゴリーの歌手であって比較する対象ではない。

パヴァロッティは初期は軽い歌い方してベルカント物も歌ってたけど本来はメインのレパートリーじゃない。
彼の得意な役は「仮面舞踏会」のリッカルドとか「ボエーム」のロドルフォあたり。
彼はメトで「連隊の娘」の9点ハイC歌ったとかで<キング・オブ・ハイC>なんて過剰宣伝してたけど実際にはそれほど超高音の得意な歌手じゃない(ドミンゴやカレーラスよりはマシだけど)。
彼の一番の魅力は高音ではなく声の美しさと中音域の豊かさ。

一方フローレスはハイCも危なげなく歌える上にベルカント物のコロラトゥーラも楽々とこなせるテクニックの持ち主。
ただ軽い声だからヴェルディやプッチーニには向いてないし重い役は歌えない。
ヴェルディの「リゴレット」や「ファルスタッフ」も歌ってるがあくまで例外だね。
パヴァロッティは年取ってからはリリコ・スピントの「アイーダ」のラダメスや「トロヴァトーレ」のマンリーコを歌ってたけどフローレスがそういう役を歌う事はまずあり得ない。