79〜80年の「フーガの技法」を最上のグールド=バッハとすると(私見)
81年の「ゴルトベルク」は(グールドのバッハに違いないし、好きだけど)
第一変奏に代表される鈍重なリズムとフン詰まりの音からして
違和感がある。
30年経ても変わらない。

グールドはタッチにだけ拘ってヤマハを選んだのかと思ってたが
(確かにそういったあんばいではあったようだが)
「グールドのピアノ」で、タッチと同様に音にもかなりな嗜好があったように
見受けられる。(録音聴いてれば当然そう思える)

ただヤマハを使う段階に至っては、音に関しては多少犠牲にしても
しょうがない風だったんじゃないだろうか・・ 推測だが

グールドがもうちょっとピアノ選びに熱心だったらば・・
つまり、その気持ちと同様にピアノ探しにあちこち出向くことと
人に会うことを厭わなければ・・
もっとピアノの選択肢はあっただろうに