今月号の月刊雑誌、「サライ」に第九のCDの付録がついている。700円。
各楽章順に、カラヤン、クリュイタンス、ラトル、フルベン。カラヤンは
ベルリンでなくフィルハーモニア、フルベンは定番のバイロイト祝祭。
オレはいつも1942年のフルベン/ベルリンフィルの実況を聴いているが、それは
それは凄まじい迫力です。戦争中なので、もし爆撃を受ければ演奏者も聴衆も
死亡という環境での第九だから、張りつめた空気まで分かる。しかし、クリュイタンス
もフルベンとほぼ同等の名演。録音が鮮明なので強烈な印象。クリュイタンスの
ベートーベンはもしかすると、不当に低く評価されているのではないか? 700円は
安かった。