古典がしっかり弾けるってすごく大切だけど、近現代はごまかしと斬ってしまうのはどうかな。

ひとつはピアノの進化。
作曲家が使ったピアノは、アクションから弦からなにもかも違う。
現代に近づくほど現代のピアノに近づくから、
複雑なことをやっていたとしても近現代の方が現代のピアノの構造にかなった曲が多い=弾きやすいというのは言える。
逆にヴァルターでモーツァルトやハイドンを弾くと、モダンピアノで上手くいかないことが簡単に解決することがある。

あとは感性の変化。
時代とともに作曲家も聴き手も弾き手も感性が変化するわけで、
現代に近づくほど作曲家も現代の弾き手が処理しやすくて、聴き手に受けるものを書くのはごく普通なこと。
まぁ、時代の先を行きすぎてるものも多い気もするが…

古典であれ近現代であれ、どんな作品でもよい演奏を追求し続けれる姿勢を育てないと。