今日の『清教徒』、う〜ん、まあまあだったかな。

ランカトーレとルカ・サルシは、最初は声が全然出てなかった。
ランカトーレは1幕終盤で、
ルカ・サルシは、2幕でやっとマトモになった。
最初から全開でなきゃ、一流にはなれない。

アルベロは、ダメだな。
声が出たところは及第点だが、演技がすごい大根。
歌重視の人もいるだろうが、
私は演技もオペラの重要な要素だと思っているので、
あの大根ぶりには参ってしまった。
ブレークしない大きな理由ではないか?

ランカトーレの演技は、ネトレプコなどの「これでもか」的な演技より
ずっと控えめで可憐で良かったと思う。
確か2年(?)前のペルガモ・ドニゼッティで見たが、
その時より痩せた様に見えたが、声は落ちていない。

S席\54000ではなく、\40000のオペラだと思えば満足出来ます。
\14000はフローレスのギャラだと思っていたんですがね。
でも、新国レベルよりずっと良いです。

帰り際にエルナーニ総裁と握手しましたが、
まあ、劇場側はもっと不評を予想していたんでしょうね。
意外な拍手に心から喜んでいるように見えました。

それから余談ですが、小泉純一郎が雛壇で見てました。
アルバレスも10列目くらいで見てました。