【公開された資料で判明 報じられなかった プルトニウム32億ベクレル「大量放出」の事実】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/18245

このリストは福島第一原発事故直後から3号機が爆発した後の3月16日までに、
どれだけの放射性物質が大気中に放出されたかの試算を原子力安全・保安院がまとめたものだ。
それによると、放出された放射性物質は全部で31種類。
そのなかには半減期が「2万4065年」のプルトニウム239や、ストロンチウム90なども含まれている。

リストに記載された試算値では、プルトニウム239だけで
"合計32億ベクレル"が大気中に放出されたというのである。
セシウム137にしても、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教によれば、
「広島原爆の150発分が放出されたことになる」というから衝撃的だ。

これほどの情報を隠していたのかと思うかもしれないが、実はこのリスト、
保安院が6月6日の会見で記者たちに配布した資料の一部。れっきとした公開資料だ。
ところが、新聞やテレビの報道をチェックしても、
プルトニウムやストロンチウムが放出されたと報じたものは皆無。
なぜ、このニュースが国民に知らされなかったのか。

リスト自体は、保安院のHPを探すと確かに公開されているが、何の情報もなく見つけるのは不可能。
膨大なゴミ情報の中に、不都合な情報を紛れ込ませるのは官僚の常套手段だ。
国民に本当のことを伝えない行政、それに荷担した格好の記者たち。
危険にさらされているのは国民の命である。

放出された放射性物質の試算リスト(保安院がこっそり公開)
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf