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みすず本から

ナチスが政権をとってもまったくショックを受けず、それどころか「ドイツの精神的再建」を
心から喜んだと、後年のインタヴューで何度も繰り返している。
新国会発足の一日前1933年3月20日付ヴェルナーへの手紙〜
「無神論を掲げ、神の否定を説く悪魔の共産主義勢力に対する勝利を祝おう。おまえは安心して、
あの古きよき黒白赤のバッジをボタン穴につけていいんだ。お父さんはドイツ国家人民党に票を入れた。
わたしたちはドイツ国家人民党に共鳴するカトリック教徒なのだ」

他書でレッグも、既にナチによるユダヤ人への迫害が始まっている状況にもかかわらず、
あくまでもノー天気なクレンペラーの政治音痴ぶりを指摘していた。