何年か前、プロオケの団員に、指揮者の紹介をお願いしたことがある。
アマオケでも嫌がらず、きっちり鍛えてくれて、しかも厳しすぎない人、ってことで。
そのときに、名前が出たのがコバケンさん。
ただし、オススメという意味ではない。

新世界などのリハで、「みなさんもお疲れでしょうから」とか言い始めたら、練習が終わる合図。
時間より早く終わるのが団員への思いやり。
きっちり鍛えて欲しいならコバケンさんはよしたほうがいい。という話だった。

そのとき薦められたのは、外山雄三さん。
とてもきちっとした音楽作りをしてくれるらしい。
しかし、うちの団員に、大学時代に外山さんの指揮で演奏したことがある人がいた。
彼に言わせると、妥協せずにきっちり仕上げていくけど、練習中はプレッシャーで空気がとても重たいらしい。

結局、うちのオケは、まだ外山さんを呼べる状況ではなかったので見送った。