ヤノフスキって地味かと思ってたけど、メリハリがあって中途半端な箇所が全くない。こんな指揮者なかなかいないよ。
オケのほうもヤノフスキの教育が徹底しているのか全体のまとまりが凄くて、聞いていて気持ちが良い。

前プロ。力みのないリラックスしたエグモント。
でも、締めるところは締めるし、盛り上がるところは盛り上げる、ベテラン?指揮者
らしい曲作り。

中プロ。ピアノの邪魔もせず、ピアノの影にも隠れず、絶妙な匙加減の伴奏。
オケの音がクリアで、小さい伴奏の音もしっかり聞こえてくる。本当に上手い。

メイン。最初から最後まで曖昧な箇所全く無し。隅から隅まで指揮者の意志が通っている。オケも全力投球で聞いていて嬉しくなってくる。
音は明るめでヌケが良いんだけど、ドイツらしい?味わいもある。音量が全開になったときの何とも言えない気持ちの良い響きは所謂超一流オケでもなかなか聞けないのでは?

とにかく(値段も含めて)文句の言いようがない演奏会でした。
今シーズンはチェチーリアも聞いているが、チェチーリアよりも満足度は高かったかな。
オケはどちらも上手いんだけど、ヤノフスキがパッパーノより一枚上手という感じ。