今夜はちょっと頂けなかった。
前半は34番をどう扱うか詰めきれてなかったようで、焦点の合わない演奏だった。
マーラーは大きな緩急にパートの息が合わず、バラバラ、スケスケの音楽になった。
こうなるとマーラーはただ騒々しくて取り止めのないものになってしまう。
何とも大げさなポルタメントも感心しない。
歌手はスコアを見ながら懸命に歌ったが歌い切れていなかった。
この人はあまりマーラーを得意としていないように見えた。
今回は木管群が冴えず、それがオケが合わない原因かと思えた。