フルトヴェングラーは自分の録音が発売されると、発売されたレコードを
自宅で聞いていたようだ。
亡くなる直前に発売されたばかりのフィデリオを家で聞いていたと、未亡人
が語っていた。
レッグに宛てて、トリスタンはいつになったら発売され、どんな感じに
仕上がっているか尋ねたり、
「エロイカの再録音できてとてもよかった、なぜなら我々が最初に録音した
ものは、その時でさえとても満足しなかったから。これらの録音が、道理に
かなって成功することを希望します。」
などと書いている。自分の録音の売上にはかなり興味があったことがわかる。