観衆のガサガサは何もおばはんに限ったものではない。意外に京都は爺さんのガサガサが多い。
定年してもう二十年もするかという爺さんが京都コンサートホールには異常に多い。
一応は大学出た風の爺さんで、「自分はインテリだからクラシックを聴きに来てやってる」という風体だ。
そいつが、曲のところかまわずガサガサやるんだよ。自分の音は雑音に聞こえないと信じこんでる。
京男は最低だとよく言われるが、なるほどなと思う場面もよく見かける。