>>75

>>44で書きましたが、少なくとも島岡氏本人にとってこれらが倚音でないことは明白です。
なのでたとえ「倚音だ」という説明で納得する人がいたとしたとしても、
島岡氏本人がそれで納得するとは考えられません。

その限りにおいて、可能性としては、島岡氏が増4度進行に気づかなかったか、
倚音ではないけれど容認できるなんらかの理由があると考えたかどちらかしかありえません。

今改めて「フーガの実習」をチェックしましたが、
22小節目の該当箇所の和音はe-MollのIIの第1転回形、
39小節目の該当箇所の和音はa-Mollの根音省略V9の第2転回形、
となっており、どちらの場合も増4度進行で到達した音は和声音です。

私は、この特定の曲に関して増4度進行が擁護可能か否かということより、
>>74に書いたように、学習フーガを実習するにあたってこのような事態が
発生しそうになるとき一般にどう対処すべきかなのかにより関心があり、
そちらの議論の方がより有益なように思われます。