【和声法】クラシックの音楽理論12【対位法】
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2011/09/01(木) 05:00:51.97ID:LOEDwcpxV3和音については、p. 25に
「導音は主音に上行する性質がある。それ故、和声において非常に微妙な役目を有するから、
第V度の和音に属する時は、その重複を避けよ。」
とあります。「避けよ」とあるだけで「禁ずる」とは書かれていません。公理ではないので、
単に「おすすめしない」と言っているだけです。重複したらその後の進行が難しくなるのだから
これは当然のアドバイスです。また、p. 91には属7和音について、
「解決の必要のため、7度音および導音は、次の和音の1音となってその場にとどまる時のほかは、
重複してはならない。」
これも同じことでしょう。ちなみにp. 91には5声体の譜例が2つあって良好と書かれています。
譜例1
S1:F → F
S2:H → C
A :F → F
T :D → C
B :G → A
譜例2
S1:D → E
S2:H → H
A :F → E
T :H → H
B :G → Gis
譜例2のHは、芸大和声において限定進行音とはされないかもしれません。
しかしいずれにせよ、デュボワ本では限定進行音の重複それ自体は、なんだかよくわからない
「公理」によって禁じられているわけではないのです。したがって私は何も問題を見出しません。
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