しょーもな。
 
さて件の限定進行音についてだが、そもそもそれが文字通りに
限定進行だけしてたのは、せいぜいルネサンス後期まで。
このころまでは、特にムジカ・フィクタ含めた導音などは、
限定進行するためだけに存在するような音だった。
モンテヴェルディあたりになると導音が短2度上行しない例があるそうだし、
バッハの例は上の方に書いてあるとおり挙げればキリがない。
 
つまり、限定進行音が限定進行以外をするようになってから400年近い歴史がある。
なのにいまだに限定進行音という名称が用いられているのが現状だ。
これは和声学の進歩を妨げているんじゃないだろうか?