III巻p397-398で、ごちゃごちゃ言い訳しているわけです。

ようするに、芸大和声ではIII巻まで学習した人たちにとっては、
それまでの規則は、ほぼどうでもよい、と言っているようなもんなんです。

ご存じのように、芸大和声とは、I巻〜実施編の出版時期に隔たりがあり、
さらに共著ということもあって矛盾だらけです。
III巻後半の課題&実施は、それぞれの著者が好き勝手にやってるだけのもの。

私は、
「III巻p397-398」や「実施編」などから、
限定進行音ではない、と読み取っているわけです(単なる第3音ですね)。

ちなみにバッハには、
上行導音と解釈できる、オクターヴで重複した2声部が、反行しつつ
同度に進行する(反行連続1度)例もありますね。