2011年、春。3つのヨハネ受難曲のCDが発売した。

・ピエルロ
「OVPPと言えばクイケン」という印象が完全に広まっている現状で、クイケンに負けずに個性を出せるかが焦点だったが、ピエルロにしては地味な演奏。
録音はまあまあ良いし、ヨハネ受難曲は近年ろくなCDが出てないので、「良い音で聴けるヨハネ受難曲」としては価値があるかもしれない

・ブリュッヘン
前回のミサ曲ロ短調が大変好評だったブリュッヘン。今回もすばらしい前衛的な解釈を見せてくれるかと思っていたが、1曲目「Herr, unser Herrscher」でそれは全開していた。悪い意味で。
こんな覇気の無い「Herr, unser Herrscher」を誰が聴きたいだろう。
2010年録音にしてはあまり録音が良くない。ライブ録音だからか

・ガーディナー
2003年の録音を何で今更CD化?どうせたいした演奏じゃないんだろと思わざるを得ない
ていうか2008年のBBC PROMSの演奏が最新の成果じゃないか。余計聴く気にならんわ