ここにメトの公演に不満不平が書かれると即座に擁護意見がつく傾向があるけど
ドン・カルロは、自分が行った日はガラガラの会場にしら〜っとした雰囲気が漂ってたよ。
空席多すぎで客席が閑散としてるのは仕方がないにしても
幕間の休憩時間のホワイエも大型来日公演とは思えないような静かさだった。
みんな口数が少なくて、漏れ聞こえる会話も終演時間のことや地震・原発のことばかり。
渋谷駅に向かう途中の道すがらも、公演内容についての感想で盛り上がってる会話はなかった。

対して、ルチアとボエームの会場は開演前から賑やかだった。
どちらも客席は空席が目立ってたけど、来た人はみんな公演を楽しんでいた。
良い公演だと、休憩時間や帰宅時の会話の声が弾んで大きくなって、わいわい騒がしくなるんだよね。

客は正直だよ。
良い時間を過ごせたと思えばニコニコして会話が弾むし
ダメな公演だった時は黙るか無難なことを話題にして言葉を濁す。
メトもJAも、今回のことについては恥じて反省してほしい。