マーラーの交響曲全集 Part4
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
0986名無しの笛の踊り
2012/06/07(木) 03:22:31.46ID:/cnVx5O3他のナンバーは、複雑巨大ながらもそれなりに一つの結論に
達する曲と思われるのに対して、5番は複数の方向性を
抱え込んで、それが最終的に一つの結論に達することなく
終わる曲だと思う。
それを「溺れてる感」と言っても、「破綻してる感」と言っても
違いないのでは。
マーラーは、長大な曲に、説得力のあるエンディングを与える
ことのできる作曲家だと思うのだが、5番だけは、何か、
カタルシスの得られるエンディングじゃないような気がする。
「苦悩から歓喜へ」という分かりやすいものじゃないよね。
空騒ぎというか、本当の解決になってないようにも受け取れる
終わり方をするのが、5番だと思う。悲劇的でもないし、浄化
されるわけでもない。どこかシニカルだ。
ところどころ回想や恋愛感情が挿入されたりして、脈絡なく
話の続く夢でも見てるような気分になる。そういう構成を、
面白いと思うか、変だと思うかは、人によるのでは。
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。