ドヴォルザーク

室内楽:申し分ない (弦楽四重奏15曲はロマン派最大のチクルス、他ピアノ三重奏、ピアノ五重奏、弦楽五重奏なども)
交響曲:申し分ない (初期のワグネリアンから新世界まで。正直、シンフォニストとしてブラームスより上だと思う)
協奏曲:申し分ない (とくにチェロ協奏曲はロマン派最大規模の協奏曲)
ピアノ曲:スラブ舞曲やユモレスクなど大ヒット
声楽曲:申し分ない (糸杉、モラヴィア二重唱曲など名作揃い)
宗教曲:申し分ない (スターバト・マーテル、聖ルドミラなど巨大)
交響詩:晩年に沢山残した、忘れがたい作品
オペラ:「悪魔とカーチャ」や「ルサルカ」など。チェコ語が損

ということで、最有力候補であるメンデルスゾーンと並んでいることがわかる。
後期ロマン派では間違いなく最大の存在である。
有力候補のサン=サーンスと比較すると、交響曲の数、3重奏以上の室内楽の数と質で
ドヴォの勝ちであろう。20世紀の英米系の音楽がロマン派的であるのは、
ドヴォルザークの影響が大きいと思われる。