>>559
「沈黙」は、宮田氏の初演出という点がリスク要因だが、自分は、
別の演出(大阪音大カレッジハウスの新国引っ越し公演)で、
前知識ほとんどゼロでみて、響きの美しさと、ドラマ性の強さに
感動が大きかった。
音楽は、後期ロマン派の発展形という感じで、無調傾向だが、メロディーがあり、
松村氏の曲としては、さほど前衛的でなく、聞きやすい。
原作は、遠藤周作氏の名作で、シリアス・ドラマとして、よくできている。
演出はリスク要因だが、演劇では正統的な演出で実績のある人だけに、
長崎の隠れキリシタン信仰話に興味をもてそうなら、行ってもよいと思う。
3つ買うなら(3つだと、ヴァリエーションで、今、まとめ買いできるね)、あえて、
初心者にも、体感してほしい演目。