今日(5日)初めて行ってきたよ。

感想としては、歌手はとりたてて突出した人はいない印象だったけれども
しかしツブがそろっていたので全体のバランスが良くて楽しめたね。
まあ歌手の方がチームプレイを優先しただけかもしれないけど。
とりあえず歌の方は満足かな

オケの方もまあまあだけど、少々の不満あり。

オレの場合、この演目で一番好きなところは
1幕の姉ちゃん(フィレオレなんとかっての)が、
変装した二人の男に最初に出会った直後のアリアでね。

その中でも最後の方で女声と弦のトレモロ(っつのか?)とが
相互にかけあって進んでいくところ。こいつが天国的に美しいのよ。
そのわりに、ほんの数小節だけで終わりやがるので腹が立つんだが。
ここのところがこの作品の白眉だと思ってる。

で、今日の演奏はというと、このところの弦のトレモロはなあ・・・
ウィーンフィルのようにとは言わないが、個人的には
もうちっとがんばってほしかったね。
聞かせどころをわきまえろってえの。
ま、全体的には満足だったけどな。

指揮は好きではない。
冒頭からテンポが遅くて、なんじゃこりゃと思ったが、
その後は普通のテンポになったから、要は緩急を強調するスタイルだね。
個々のアリアは良いけれど、作品全体でみれば音楽的な流れが寸断されるんじゃね?
基本的に古典派の音楽はテンポはあまりいじらないほうが良いんじゃねえかな。