>>830
武満の音楽が前衛界限定云々ってのはだいぶ誤解なのでは?
恐らく伊福部と比べるとヨーロッパでは理解されやすい感性があるのだと思う。
伊福部音楽の本質をヨーロッパの人に表現してもらうのは相当に難しいだろう。
「日本狂詩曲」がフランスの作曲家達に評価されたとはいえ、ではそれを彼らが演奏してみると、
我々からみると相当に珍妙に聞こえる代物になってしまうのではないか。
山田一雄みたいな人が居てこその伊福部節なんだよ。
西洋音楽畑の日本人がちょっと耳にすると逃げ出したくなるようなこっぱずかしくなるものの先に
底知れぬ深いものがあることを表現するには、
ヤマカズ氏のように、すべてさらけ出して自ら踊りまくらないといけない。
中途半端に気取りがあったら絶対に中途半端な音楽になってしまう。