【毒舌】宇野功芳【クラシック評論家】Part4
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0187名無しの笛の踊り
2011/04/01(金) 21:39:16.97ID:xLXZy5R4宇野珍ポーコーが旅をしておった。行く手に大きな川があって、歩いて渡ることができなかった。
さて困ったものよと辺りを見渡すと、フルベン屋という渡し舟があった。
早速お願いすると、「この舟が出るかどうかは精神性で決まるといえよう。」と言われ一向に舟を出してくれる気配がない。
次にクライバー屋というのが目に留まったので、お願いした。船頭は「今日は流れが速いので客人にも漕ぐのをお手伝い願いたい。」と言われた。
そこで宇野珍も一緒になって漕いだが、船頭は「違う、違う!漕ぐときはテレーゼ、テレーゼでなくっちゃ。君のはぬらーりぬらーりとなっているよ。」
と言って、舟を置いて出て行ってしまった。
今度はトスカニーニ屋というのにお願いしてみたが、怒鳴り声と共に櫂やらなんやらそこら中の物が宇野珍めがけて飛んできた。
ほうほうの体で逃げ回ると目の前にワルター屋という渡し屋があって、温和そうな船頭がにこやかな顔で座っていた。
一部始終を話すと「それはひどい目に会いなすった。私が渡してあげるからどうぞお乗りなさい。」と舟に載せてくれた。
ところが、川幅の真ん中あたりにさしかかったころ、突然船頭が豹変して、宇野珍は川に叩き落とされてしまったのだった。
昔々のお話じゃよ。
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