>32番をもっていままで確立されていたソナタの形式をたとえバランスが
>悪くなろうとも形式自体を個人的に作りだそうとすることで乗り越えた
>芸術家としてのべトの後世への決定的な答えの一つだ

とても正しいと思うけど。

中期の形式・様式を破壊して終わらせることは誰でもできた。
実際ロマン派の連中はそんなんばっかり。
簡単なんだよ。

ベートーヴェンの後期は、ロマン派の気楽さとは正反対。
命を削って本質を究めようとした。絶対的な答えを出そうともがいた。
ギレリスやバックハウスの演奏も、同じアプローチ。
他の演奏家には、この古典主義の集大成の楽曲群は荷が重過ぎる。
ロマン派でも弾いておけばOK。