仲道さんの奏法は指を高く上げるものです。
日本人に多いタイプ。
細かい表現に不向きとされますが、絶対悪いというわけではないのです。
特にベートーヴェンにおいては、強く雑音を入れるfやffが容易になります。
仲道さんのベートーヴェンの迫力は、
この奏法によるところが大きいと思われます。
反面、ロマン派の曲では綺麗な音が出づらく、得意なレパートリーは少ないはずです。