今ベームといえば、個人的にはモーツァルトのイメージが強い。

しかしベームが死んだ1981年以前の日本のクラッシック音楽事情は、ほとんど
ベートーヴェン一辺倒だった。
日本でモーツァルト人気が高まったのは映画「アマデウス」が日本公開された
1985年以降の話。これは間違いない!
マーラーとかブルックナー人気に火がついたのも個人的体感ではベームの死の
直後あたりという感じ。サントリーローヤルのCMでマーラーの「大地のうた」
が使われたのが1986年。

何がいいたいかというと、結局ベームはベートーヴェン指揮者として日本で
受けていたような気がする。
ベームの生前はオペラとかじゃなく、交響曲がクラッシク音楽の王道だったから、
交響曲指揮者としてもベームは受けたんだろうな。交響曲指揮者として受けた
というのはカラヤンに対するある種のアンチテーゼだろうが。