今日行ったがオケがひどすぎた。まず音量が足りない。あれではうねりなんて
出しようがない。その上演奏するのが精一杯なのか躍動感も感じられない。
調子っぱずれの音も何度も聞かされたし、第3幕にはヘロヘロ感も漂っていた。
こんなオケでは指揮者の意図は図り知ることはできない。

歌手は皆悪くはなかったが素晴らしくもなかった印象。テオリンは圧倒的な
声量を見せつけるかと思ったらそうでもなく、愛の死ではもっと柔らかさが
ほしいと思った。

舞台は常に背景を暗く落とし、フォーカスする人をふんわりと明るく浮き立たせる
照明だったが、第1幕の船の回転はさすが新国だと思った。

ブランゲーネの警告は普通ははるか遠くから聞こえるようにするが、あそこまで
堂々と舞台上で大きな声で歌われるとそれはそれで説得力があると感じた。