>>565 タンホイザーって、ドレスデンの来日公演のことですわよね。
私はあれにも深く失望させられた次第。
たとえば第1幕終わりで、魔界から戻ってきたタンホイザーを
領主や詩人仲間が出迎える場面。たしかに喜びの場面ではあっても、
いったいどうしてあそこで吟遊詩人たちに、幼稚園のお遊戯のように
手をつなぎ輪になってピョンピョン踊らせなくてはならないのか、と。
また、歌手たちからは、ほんとはこんな事していたくないのだけどなあ、
という強いられた演技の感じがありありと伝わってきて、しらけるばかり。

おまけに私の行った日は、指揮もオケも不調で、終演後これまで
ちょっと耳にしたことがないくらいの激しいブーイングが、
それこそ嵐のように客席から湧き起こって、びっくり。
でも、他の観客の皆さんも納得できなかったんだなと、うなづける反応でした。

大枚はたいた末に、悄然として帰路についた嫌な思い出です。