マーラーの3番や2番は、4人組(サイトウキネンでも各パートの首席デ弾く字路が多い)
と、今回の居残り首席組が両方トップに座って、それはもう素晴らしい出来だった。
【コンマスが四方さんでその隣に矢部さんみたいな】

マーラーの都響には、4人は必要です。都響も人材が揃ってきたし、トップを1人で
ずっと弾くわけにもいかないので、絶対必要ですよ。
今回の演奏が素晴らしいのは、指揮者が素晴らしいからでしょう。
指揮者に皆が心酔したし、やはりフス教徒の冒頭の木管のアンサンブルの異常な精度と
心の通い方、それに、みなが奮い立ったんだとおもいます。仲間の最高の演奏に呼応
して、またそれ以上の素晴らしい弦のアンサンブルで返すというよウナ、音楽のキャッチボール。
日本の音楽教育は技術優先で、減点主義、ミスをおしないことが大切だった。
でも、都響の演奏は、そんな段階を終えているんだとおもいます。音楽って心の通い合い
メンバー同士、オケと観客。その心の寄り添い方は世界に誇れるんじゃないだろうか。

先月のブラ1.爆演という声が多かったけど、決して爆演ではなく、ミスは別にして
そのほかの、ハーモニーのあわせるべきところはピッタリと合っていた。
グラゴルミサでも感じたのは、各曲の終わりの余韻ノハーモニが美しいこと。
あの演奏していない楽器までが共鳴しているようなハーモニーは、この秋
のウィーンフィルのブルックナーな9番では聞けなかった。【ハーモニーが歪んでいた】

月曜日も楽しみにしています。大好きなルガンスキーも楽しみ。