デプリーストのマーラーは2番が不発で、あれが契約更新してもらえなかった原因だな。
5番はビックリするくらい良かった。あのときの高橋さんの冒頭のトランペットは
21世紀になって以降東京で演奏されたどのマーラー5番の冒頭より抜きに出ていた。
外来も含めて。

11月のブルックナー6番は、本当にいい意味で意外だったので皆大騒ぎしている
のだと思う。ベルティーニの時代からマーラー演奏については都響は定評があって、
外来オケの気を抜いた公演より優れている演奏はいくつか報告されていた。

5番に関しても、指揮者の方向性にコンマスがそっぽを向いたハーディング
指揮ロンドン交響楽団やトランペットでつまずき、コンマス老害のマゼール
指揮ニューヨークフィル。7月の日本の湿気と暑さに戦意喪失、半分が
エキストラという噂まででた不感症のフィルハーモニア(インバル指揮)
など。

都響は従来、ブルックナーを苦手としていたと思うし、そんなに評判もよくなかった。
しかも地味な6番。ほんとにびっくりした。
いつのまにか成長していたし、東京文化ではぴんとこなかったのだけど、サントリー
は凄かったよ。驚いたよ。