辻井を生で聴くのは初めてだったので少しは期待していたが、噂通りだという印象。
繊細さが微塵もないというか、デカイ音と小さい音の違いぐらいしかない平板な演奏。
この程度の演奏をする音大生は他にも結構いると思われるんだが。

インバルのベトはこれで交響曲、ピアノ協奏曲ともに完結するわけだが、
交響曲はどれも水準以上の演奏が聴けたのに対して、ピアノ協奏曲はどれも低調だったように思う。
今日の8番も決して重すぎず、それでいてソリッドな素晴らしい演奏だった。

それにしても今日の弦楽器、矢部さん以外オールレディースの第一ヴァイオリンとオールメンズのチェロ、
インバル配置だと左右好対照でちょっと笑えた。